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2008年08月29日

効率のいい学び方

今日は俺の学び方に対する考えをここに記したいと思う。



殊勝な人は
「この話は人に聞いたんだけど・・・」
「この方法は本で読んだんだけど・・・」

と、「自分の知識」ではないように話す。


しかし、人に聞いたとしても、本で読んだとしてもそれを噛み砕いて自分なりに表現できれば、それは自分の知識といっても過言ではない。

そうでなければ、本を読んで勉強しても全ては先人のパクりになってしまう。


世の中の法則・事例はほとんど誰かがすでに知っている。経験している。


もし自分が世界で 1番最初に何かを発見したなら、それは一大事である。


世の中の教えは、すでに先人にあらかた開拓されているのである。


だからまず最初にやることは、知識や方法は「パクる」。
同じようにやってみる。
他にも方法があればそれをパクる。それを繰り返していくうちに自分にあった知識・方法に自然と気づく。

自分にあったそれを磨いていく。

そして応用する。

この「応用」出来るところまでいけば、もう立派に自分のものである。

あくまでも自分なりに昇華すること。これが出来なければただのパクりだ。



自分は仕事を教えるときも、まずは基本(マニュアル)をパクらせる。
自分が仕事を覚えるときも、まずは先人の方法をパクる。

逆に、「マニュアルなど無い。自分で出来る奴の背中を見て覚えろ」的な教え方は合っていない。そう言われればやるが、「効率悪いな」と思いつつやるだろう。

すでに先人が「時間」をかけた経験で、知識を持っているに関らず新人にその知識を1から覚えろ。というのはなんとも時間がもったいない。

先人はその知識を惜しまず披露し、新人は「人の真似はヤダ」などと言わずしっかり吸収する。
その知識をそのまま使ったら「ただの真似」だが、そこから自分で考え、さらに改善していけばいいのである。

先人と同じ事を繰り返す非効率的な学び方から、先人の開拓した所から更に新人のパワーもプラスして、更に成長していきたいと思う。




posted by 鈴木正行 at 14:11| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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